ど~も♪ど~も♪
今回はタイの警察についてのカルチャーショックです。
初めてタイに行ったとき、空港を降りて初めてのカルチャーショックは、
警官がサングラスをしてマスクをしていたこと!
まるで盗賊のようです。
そしてこの盗賊は、歩道などを平気でバイクで走ります。
勿論、一般人が走ったら捕まります。
2ケツ、ノーヘルも当たり前です。
「日本でいうやくざは、タイでは警察だ。」
なんて聞いたのもタイ生活の初めの頃でした。
ところで、タイでは20回ほど警察に捕まりました。
白線をほんの10cmくらいはみだしただけで捕まったり、
ミラーがなくて捕まったり、
飲酒で捕まったり、
Uターン禁止で捕まったり、
渡っちゃいけない橋を渡って捕まったり・・・。
一日2回捕まったこともありました。
まぁ、全部私が悪いんですけど。
でも、わけもわからず捕まったこともあります、←今も原因がわかりません。
そんなある日、
バイクで走っていたところ、50mくらい前方で警官が手招きをしています。
「やばっ!やっちまった!」
すぐに気が付きました。
バイクである私は、左端の車線を走るべきでした。
警官の手前で止まり、武士らしく潔くエンジンを止めると、警官は
バイクのカギを指差し「OK!」、
ナンバーを指差し「OK!!」、
メーターを指差し「OK!!!」、
最後に私の陰部を指差し「OK!!!!!!」
と、そのテンポのいいことったらありゃしない。
その後は勝手に大笑いしています。
そりゃ、私もツラれて笑ってしまいます。
それにツラれ、さらにあちらは大笑いしてます。
こんな陽気な盗賊もいます。