先週、カギがつけっぱのお話しをしました。
翌々日くらいに電話がかかってきました。
「カギがなかったかい？」
きたきた、きましたよ。
これはボクの戦略で、下記言いたいことを優位な立場で言うために、
カギを忘れてったことを、敢えてオーナーには言わなかったのです。
あっちはカギがなかったら、困りますからね。
ロックもかけないで、誰かに中のモノ盗られたらど～すんだって、
話の流れで、当然言います。
するとどうでしょう、
「大丈夫、大丈夫！Don’t worry！
周りで工事している人は皆仲間だから。」
この人の頭の構造はどうなってるんでしょう
いっそのこと日本刀、それも虎徹あたりで斬って中を見てみたいものです。
いや、やっぱり気持ち悪そうなので見たくありません。
次いで部屋の中汚くしたんだったら掃除くらいしてくれ、
と私が言ってる同時に
「I’m sorry, I’m sorry！
でも心配しないで！もう大丈夫、大丈夫！・・・」
前にも少し触れましたが、イスラエル人、とにかく人の話を聞かない。
私としては、
ロックの話は済んだので次の“部屋の中汚くしたら掃除くらいしてくれ”の
ポイントにこっちは移りたいんですが、あっちはまだ“ロック”の話で
うだうだ言っています。
イスラエル人の口から“I’m sorry”と聞くのは珍しかったですが、
明らかに心のこもってないI’m sorry。
その証拠に、カギの受け渡しについて彼が取りにくるかと思いきや、
「明日、テーブルの上に置いといて」
・・・阿呆です。
それは、つまり、
部屋のロックをしないで出ろと言っているのか。
そこを突っ込むと、先方はこの電話初めて黙りこくりました。
やた！ヒット！
Don’t you know TII?
This is Israel.
結局、ボクの提案で外の隠し場所に置いておきました。
その翌日も部屋に工事の為に入り込んできたようですが、
「開けたら閉める、汚したら掃除する」みたいな心得を置いておいたら、
部屋の中は見事平和でありました。
なんだ、かわゆいところあるじゃん♪
