おもしろき こともなき世を おもしろく

  1. 粋華志義
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【人間力第105回】再確認

さて、何故今さら日本のことを振り返ったかと言うと我々日本人の正体を改めて確認したかったからだ。日本人は誇り高き民であり、その証拠に今挙げたような例もあり、これ以外にも勿論多くの場面で実際、活躍もしている。同時に日本では自己啓発しようとすれば、いくらでも出来る環境がある。この環境において日本人としての誇りを持ち、自己啓発しない手は、ない。

現状、現在、現実

さて、現状はどうか。何度も言われている様に世の中は著しく変化しているのだが、同時に日本は今、ある意味太平の世となっている。言い方を変えればひとつの頂点を極めてしまったと言えるだろう。戦後の焼け野原から見事に復活した日本はそのまま高度成長した。まず、この状態まで日本を立て直した偉大な昭和の先人達に感服させられる。正に日本人の底力を見せた場面と言って良いだろう。しかし、1986年にバブル景気が始まったのと引き換えに、日本人は「頑張るぞ!」という精神を差し出してしまった様にも見える。何故かというと頑張らなくてもそれなりの生活を楽しめる社会が日本には出来てしまったからだ。不景気、不景気と言われるが世界基準から見れば、これほど贅沢な環境をもっている国はそんなに、ない。この社会は今の若者のたった2代前の方々が必死に作り上げた環境なのである。その当時は今の様な幸せな環境の日本ではなかった、その為底力を見せるしかなかった。しかし今は皮肉なことにその底力を見せる必要がないのである。これはある意味自然な現象としか言い様がない。ではこのままいくと日本はどうなるのだろうか。そんな事、自分には解らない。ただ、どうすべきか、というのなら自分にもある。自己啓発、その為にこの連載をはじめた訳で、綴りながら自分というものを再確認している訳である。

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