おもしろき こともなき世を おもしろく

  1. 粋華志義
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【人間力第74回】時間仕分け

自己啓発をするには習慣化する必要がある。習慣としてから初めて結果として出てくるものなのだ。自己啓発、何も難しいことではない。解りやすい例えでは腕相撲で強くなりたいがために行う筋トレも、ココでは自己啓発のひとつと考えられる。

筋トレを一日や1週間、単発的にやったとしても強くはならない。ダイエットも同じだ。それと同じで自己啓発もそれを一日の一部にしてしまわないと、あるいはそれを自分の癖の様にしてしまわないとモノに出来ないものである。一日の中でないだろうか?意外に何もしていない時間。例えば、

・通勤時間
・歩いている時間
・無意識にTVを見ている時間
・だらだらとする残業時間
・過剰なまでの睡眠時間

などなど。

通勤電車内では新聞や本、耳ではiPodに無料でDLした英語のニュースも聞ける。歩いている時間も同様、耳から自己啓発が出来るし、意識を集中して自分なりの精神を練ることも可能だ。

無意識の内にだらだらとTVを見ている時間はないだろうか?リラックスする時間はとても大事である。これについては後の章に譲るが、無意識にTVを見ることが習慣化されているというのは自己啓発とは逆の行為と言ってもいいかも知れない。時間や見たい番組の制限を自分で決めてしまうのが肝要である。

時間だけが無駄に過ぎていく残業はしていないか。特にここは日本人の注意するところだろう。残業そのものを否定している訳ではない。人間一時期は徹底的に残業してでも思いっきりやって、ビジネス体力を鍛えるのもひとつの自己啓発である。今例に挙げているのは自分にとって自己啓発とはならない残業の習慣化である。

過剰なまでの睡眠時間はとっていないだろうか?休みの日といっても体がだるくなるまで寝るよりかは、何かできる時間があるはずだ。

このように、自分の生活を改めて見直してみる。こう考えてみると、意外と使える時間は出てくるものだ。何もしていない時間が流れるのは、なんとももったいない。一日の生活にリアルに取り入れる、これぞ正に趣味、自己啓発。

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