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年賀状

年賀状、



には番号がついていて、当選されると賞がもらえる。今年の1等は、下記の通りだ。
● シャープ AQUOS デジタルハイビジョン液晶テレビ LC-32DX2-B
● 選べる海外旅行・国内旅行
● ノートパソコン+デジタルカメラ+プリンタ ↓
東芝 ノートパソコン dynabook EX 35KBL
+ カシオ デジタルカメラ EXILIM EX-Z450GD
+ キヤノン インクジェットプリンタ PIXUS MP560
● キヤノン デジタルビデオカメラ iVIS HF21
● 選べるオフィスグッズセット(カタログの中から20万円(税込み)までお選べます)


と、言っても、上記より1つを選べるというもので、全部をもらえるものではない。されど1等、番号の下6ケタ、といっても、番号自体が6ケタから成り立っているので、その番号を全て的中しないと当選できないという離れ業だ。


その命中率は100万本に1本ということだから、眠らずに年賀状を毎秒1枚数えていても、12日後くらいにやっと当たりを発見できるというくらいの確率だ。うん、非常にわかりにくい。


とにかく、年賀状くれた方、お返事かかなくてごめんなさい。そして、ありがとうございます。


ココは、非常に微妙なところでして、個人的には年賀状という日本ならではの慣習を大事にしたい一方、どうしてもメールですましてしまう自分がいます。友人などを見ていると、どうも結婚して例えば子供ができると出し始める傾向が見られる。おそらく、「家族」という所帯を持つと、そこら辺の心境もしっかりと、変わっていくもんだと思う今日この頃。


そんなわけで、先ほど今年の年賀状の当選を見ていたわけです。まぁ、当たりはなかったんですがね、そうだ、とふと思い出したことがありまして、こんな時間になってもタイプしているボクなんです。


そもそも年賀状ってのは、宝クジみたいな仕掛けなのかどうかはわかりませんが、要は郵便局が主催じゃないですか。宝クジ(サマージャンボとか年末ジャンボとか…ジャンボってなんだ?)を主催しているとこって、どこなんですかね?民間???国???民間なら、これ、ビジネスなんでしょうか?どなたか教えてください。(と、こんな時間なんで調べようとしてない)


ちなみに、学生の頃バイトしてたガソリンスタンドは、クジいんきちしてた、間違えた、いんちきしてました。だって、1等賞当選者名ってのが、思いっきし社員の名前になってた。未成年ながらに、「世の中こんなもんか」って思った。で、そうそう、宝クジ級になっても、そういったインチキってあるのかなーと思って。


それから、年賀状の「A組」、「B組」、「C組」ってあるじゃないですか。あれってほとんどB組じゃないですか。この振り分けはなんなのかなって。でもですね、これに関しては今我慢できなくてですね、検索しちゃいました。そして今理解しちゃいました。すごいですよね、今じゃこんなの当たり前になっているけど、20年前だったらこんなボタンひとつですぐ解っちゃうなんてことは皆無でした。なるほどー、そのように組分けされてたのかー、なるほどー、なるほどー。


いや、そんなのはちょっと置いておいてですね、ふと思い出したんです。ふと。あれは、もう、それこそ20年くらい前のことでした。私には、兄がいまして。ボクは1階にいました。兄は2階にいました。そしたらですね、その兄が、大声で何やら叫んでいるんです。なんだなんだと思っていたら、狂喜してそのまま階段を怒涛の如く、いや、まさにそれは翔ぶが如く、田原坂を薩摩武士が翔ぶが如く、階段をどどどどど~って降りて来たんです。


当たった


と。当たった?見てみると、たしかに当たってる。なにが当たってるって、年賀状。下6ケタ、というか全部の数字が新聞のそれと同じ数字に、なってる。これは子供ながらに、興奮しました、ね。全ての数字が合ってる、って、すごいことです。


当時の1等賞は、今年のように選択肢が少なくてですね、2つしかなかった。つまり、ハワイ旅行(2名)か大型テレビだった。ちなみにこの年賀状の宛先は祖父と祖母でしてね、まぁ二人に決めてもらうのが筋と言えば筋なんですが、子供ながらに、ハワイ旅行は行って終わったら形に残らないし、どうせ自分は行けないし、みたいな感じで、テレビがいい!って何の権利もないのに主張した覚えがあります、主張というかダダこねてた覚えがあります、おじいちゃんおばあちゃん、ごめんなさい。


で、どうゆういきさつかはあまり覚えてないが、とにかくテレビになった。当時では大型の、それは大きいテレビでして、感動したもんでした。


ところで、その当たりの年賀状の送り主なんですが、残念なことに今この世にはいない。。。その年――年賀状の1等が当たったその年に、逝ってしまった。。。ここ最近、海外で正月を過ごすことが多かったのでこの想いをすることは少なかったが、日本で過ごす正月はやはりあの年賀状をきっかけに思い出す。


自分の人生を精一杯生きるぞ!と思うこの季節でした。


いくぞ。

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