おもしろき こともなき世を おもしろく

  1. 個人
  2. 102 view

日本人(ニッポンジン)はプロパガンダに負けてはならない

どこぞの国のプロパガンダが止まらない。日本から離れて思うこと、それは日本人とゆうのはプロパガンダに弱いとゆうこと。

それは何故かとゆうことまで手に取るように解ります。それは、日本人には絶対的正義を持っているから。

それは何故かとゆうことまで歴史を見ていくと解ります。それは大和魂、引いては武士道にまで遡っていくこと。

武士道とひと言で言っても、その時代時代にさまざまな武士道の形態があるので、ここで言う武士道というのは、主に江戸時代の武士道のことと言えると思います。

ただし、それでも江戸時代の武士道と一概に言えないのは、江戸幕府が起こってから、黒船が来て武士という生き物がこの地球上から消滅した歴史があって生まれたイデオロギーと言いますか、とにかく一朝一夕で生まれたものではないんです。

もっと言えば先の大戦での還付なきまでに敗北した歴史があり、その後のGHQ統治の話までいくことになりますが、とにかく日本人とゆうのは島国ということも付け加えられて、その世界でも特殊な環境において今の絶対的正義心とゆうのを持つようになったと考えるのです。

この絶対的正義心とゆうのは、時として美徳とも言い換えられます。日本人は嘘をつくことは美徳ではないです。嘘とまでは行かなくとも、言ってることとやってることが違うのは社会的通念で言えば信用できません、例えば有言実行は美徳とされています。こんなことは世界共通の概念、つまり道徳のことを言っているのですが、日本社会において、この概念のレベルが強烈なことと思うのです。

ある人が靖国問題でこう言及していた。

「人(他国)が嫌がるなら、やらなければいいじゃない」

一国の首相が私事であったとしても、靖国神社に行くか行かないかはちょっと置いておいて、「他国が嫌がるから」と理由で政治をしているのなら、間違いなくその国は滅びるであろう。

美しく言えば、日本人のそれは正義であり、調和の精神であり、場合によっては潔くもあろうものだけれども、ことプロパガンダに左右されている日本人を見ると、単なる井戸の中の蛙、田舎者の馬鹿者にしか見えない。

政治家は言うまでもなく、政治を語るのならば、プロパガンダに負けない本質のある意見でもって声を上げてほしい。

個人の最近記事

  1. タイで産まれた子の日本国籍がなくなった場合の対処方法、の実録。その4

  2. タイで産まれた子の日本国籍がなくなった場合の対処方法、の実録。その3

  3. タイで産まれた子の日本国籍がなくなった場合の対処方法、の実録。その2

  4. 今日のタイ語ー偶然

  5. 今日のタイ語ー守る

関連記事



おすすめ特集記事

  1. 旅ログ

    【日本一周22日目】北海道
  2. 旅ログ

    イスラエル物語 【最終回】
  3. 旅ログ

    【日本一周28日目】茨城→東京、そしてエンディング
  4. タイ食ログ

    [食ログ] ランキング☆ルーフトップ部門

アーカイブ

アーカイブ

月間ランキング

  1. 登録されている記事はございません。

タイ情報☆ブログランキング

PAGE TOP