第五章 時間
時間を考える
我々は“時間”という財産を持っている。これはかけがえのない財産のひとつで、これをどう使うかによって人生のカラーも当然変わってゆく。
今、誰かが何歳かは別として、あと70年生きたとしよう。秒数で数えるとあと22億752万秒残っている。あれ?思ったより少ないなぁ。と、言っている今も1秒、1秒とその財産は減ってゆく。一日6時間寝たとしよう。2万1千600秒も一気に減る。
この財産の大小は別として、一日に与えられた時間は誰もかれもが皆平等に24時間だ、8万6千400秒である。ビル・ゲイツもロビン・フッドも、坂本龍馬も我々も同じ秒数である。自己啓発するならば、この財産から目を背くことは出来ない。自分は、この時間という財産を無駄遣いしてはいないだろうか?
――と改めて振り返ってみる。
★★★実践★★★
一日の中から“何も啓発されていない時間“を削除していこう!