ダイヤモンドのスマートな選び方のまとめ
さてこれまでにダイヤモンドの4Cを基に最低限の内容と、グレーディングのされ方、価格決定のされ方や購入者目線での4Cに対する向かい方などについて書いてきました。
今一度順序とポイントを振りかえってみましょう。
1.予算を決める
※本当の上限を別に設定しておく。
2.大体の重さ(Carat=キャラット)を決める
※価格の区切りを抑えて合理的に選べないか、考慮してみる。
※区切り落ちしたものは、一般に充分なカットがなされている。
※キャラ量りで量るもので、人間の目では0.01ctまでは判別できない。
3.第一印象を意識する
※大事です、第一印象は覚えておきましょう。
4.色目(Color=カラー)を見る
※最低でもI以上は抑えておきたい。
※グレードの境界線がない。
5.透明度(Clarity=クラリティ)を見る
※インクルージョンは天然石であることの証。
※フェザーやクラック、黒いカーボンはないか。あったとすればその大きさを知る。
※グレードの境界線がない。
6.カット(Cut=カット)を見る
※カットはダイヤモンド本来の魅力である“輝き”を導き出すもの。その輝きを見る。
※自動計測装置で算出するもので、人間の目では判別できない。
7.自分の感覚を確認して判断する