おもしろき こともなき世を おもしろく

  1. 粋華志義
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人間力 ~プロローグ~

学生の頃だった。

授業中、隣の席の子より消しゴムを借りた。

その消しゴムで間違ったところを、消す。

その消しゴムを隣の席の子に返す。

返そうとした時、スベって落としてしまった。

すると、消しゴムの持ち主であるその隣の席の子は怒り狂った。

俗に言う“キレ”た。

信じられないような話だが、本当の話である。

もちろん、落としたのはわざとではない。

お互い、ふざけていたわけでもない。

自分が、いじめられていたわけでもない。

くりぃむしちゅ~有田の長州力「キレてないですよ」の逆、キレたのである。自分の消しゴムを落とされただけで。

思春期の頃の私としては、この出来事は興味深いことだった。

――何故そのくらいのことで、怒るのか。
――みっともないし、醜い。
――こうはなりたくない。

自分でも驚くほどに冷静に思った。

まるで自分が第三者の立場から傍観しているかのように。

それからというもの私は、自分の「怒り」の感情をコントロールすることに努めた。

「感情的にカッとなることは器が小さい、小さい」と思うようになった。腹に立つことがあっても、「男としての器が小さいぞ」と自分に言い聞かせた。それが自然と性格となったのかは解らないが、ともかく、あの時の影響というのは多分に現在の要素として、ある。

もっとも、今日では「怒る」べきタイミングも、生きていればあるだろうことくらいは知っているつもりです。また、今言っているのは「感情的に我を忘れて」怒ることで、叱るとか、注意するフィーリングのものとは別のモノを申しています。左記、如才なきことと思います。

あの出来事は、私に色んなことを考えさせてくれた。「人は、自分のなりたいようになれるのではないか?」な~んて思ったかどうかは全然憶えてないんですけど、たぶんそんなようなことも派生して考えたと思う。大人の人が聞けば大したことではないかも知れないが、当時の私としては、生まれて初めて“哲学的”に考えたことだったように記憶しています。

ところで最近ふと思ったことがあります。というか、前から思ってたんですが、「お笑い芸人」っているじゃないですか。あの人達すごいなぁ~って思うんですよね。あの人達だってプライベートがあり、凹むことだって、そりゃある。でも、あのテンション。凄まじい。

そんなこと言ったら、仕事をしている誰だってそうですよね。例えばホテルマンだってプロならいつでも最高のサービスをしていることでしょう。だとすれば、こうなる。

人間とは、偉いものだ。

そう、別にお笑い芸人に限定して言っているわけではないけど、例えばバラエティーとか見ていて、「この人はもしかしたら今凹んでいるかも知れない」と思ったりすると、やっぱりすごいな。と思ったのであります。そうこう考えている内に気付いた。。。

最近、自己啓発をしていないな。

そして、今またその必要性を感じている今日この頃なのです。そこで、この場をお借りして新企画。

本日より週一回(曜日不定)、一年間の(予定の)連載モノ!笑いなし!泪なし!おもしろくもなんともない!ただただ「人間力」について勝手に、くそ真面目に一人でウェブログしていく新企画、自分なりの「哲学」を振り返りブログにまとめることで「自分を再確認する」企画、興味がある読者の皆さんと一緒に考えてゆきたいと思っていますので、宜しくお願いします。

※あくまで他人に強要するものではなく、また、「これはこうだ!」とか、「答はこうだ!」と浮世に対して言っているのではなく、つまりは“外”に言っているものではなく、あくまで“内”向けに自分の考えをこのブログで勝手にまとめて勝手に自分だけで再確認しているだけの企画であります。

見逃した方は、カテゴリーの[人間力]よりお進みください。

それではこの新連載、次回よりスタート!!!

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