今回は、ちょちょぎれましたな。
龍馬とは、やはり好むべき人間ですな。 最近、巷ではこの大河ドラマの影響もあって、 いたるところで登用されている。 だもんで、今さら「龍馬、龍馬」というのは、 いかにもベタすぎて、なんとも口にしがたい。 特に今年、来年あたりはなおさらだ。
いや、近年に限らず、 坂本龍馬とは、もはや国民的人気である。 だもんで、自分が「龍馬、偉大ナリ!」と 叫んでも、群集にまぎれているような気がして・・・ できれば言いたくない・・・ わかります?
それに比べると高杉晋作は、ちょっとマイナーだ。 私は、坂本龍馬、高杉晋作、土方歳三をもって、 日本人の偉大なる三大人物とあげたいが、 なんとも上記の理由から、 高杉晋作以外の2人はベタすぎて、人にはあまり言わない。
しかし、今回改めて 坂本龍馬 偉大ナリ と泪が出た。 人から言わせれば、ドラマでしょ?所詮作り話だ! と言われる。 たしかにそうだが、 実際に残っている龍馬の手紙から、彼の性格を推察するに、 今回の場面なんぞ、想像に難しくない。 むしろ、 これまでに取り沙汰されてない感動的な名シーンは 実際の彼の人生の中で、他にいくつもあるだろう。
ドラマだけに、たしかに、場面場面のセリフや状況は単なる作り話だ。 しかし、坂本龍馬という人間がいたことは事実で、 その坂本龍馬の人物自体に感動するくらいは、ええじゃないか。 ちょちょぎれても、ええじゃないか。 元気が出ても、ええじゃないか。 ええじゃないか。
福山氏、いい感じになってきました。 武市さんも、いよいよハマッてきました。
にしても、
エースが逝ってしもうた~!