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タイで交通事故に巻き込まれた時の対処法3ステップ!メルセデス運転してたら後方車に追突された実話

シラチャを運転してたら後方車(タイ人)に追突されました。タイで車を運転する以上は「いつかは…」と思ってましたが、メルセデスでヤラれたのははじめてですね。日本人(外国人)がタイで、タイ人と闘うのにはいくつかポイントがありますので、自分なりに今回気をつけた点を記録に残します。

事故状況

場所はシラチャの、スクンビットに出るソイの中、軽い渋滞で停車するかしないかくらいの時、バックミラーをみたら車が突っ込んでくるのが一瞬見えた1秒後には追突。追突といっても向こうも10kmくらいのスピードだったと思います。

ポイントその一

いきなり大事な部分です。だってこのまま逃げられたらタイの事だ、二度と捕まらないかも知れない。ソッコー車を降りて相手の様子を伺う。悪びれた様子はあるのか、どんなタイプの人間か、相手は何人か、そして、逃げる気配はあるのかどうか。逃げるものならとびかかるなり、ナンバーを記憶するなりのつもりでいました。

が、たぶんここでの正解はスマホでしょう。ナンバー記憶といってもタイ文字の記憶は場合によっては怪しいし、飛びかかって大怪我でもしたら元も子もない。自分はこれができなかったが、スマホでもってまずはさっとナンバーを写真撮るのが望ましい。そして次は相手のID、もしくは運転免許証、とにかく、逃げられないように

相手の身元を抑える

ことが最優先事項でしょう。タイではナンバー無しの車はちょくちょく見かけます。もしナンバーがあったとしても、どうしてそれが正規に登録されているナンバーとゆう事が解るでしょうか。なので、まずは最低限のナンバー、次はIDを抑えるのが肝要です。もっとも、タイ人にとってもIDは非常にセンシティブな部分なので、これにはタイミングが必要です。少し後でもいいが、現場にいる間に必ず抑えておく事です。

幸い、自分がソッコー車を降りたのと同時のタイミングで向こうも車を降りてきて開口一番、謝ってきた。相手は22歳の女子大生、同乗者なし。

向こうが車を降りてきて謝罪をしてきた時点でほぼほぼ、逃げる気配はないと見て言いました。

「取り急ぎ、端に寄せましょう」

ポイントそのニ

たぶん一番大事なところ。それは、

交渉(話し合い)はタイ人同士でさせる事

である。我々日本人はタイでは外国人、外国人がタイ人と喧嘩して、勝てるはずがないからです。少なくとも、そう心がける事は肝要です。

当時は、こちら側は幸いにも嫁(タイ人)が同乗してたので、自分は嫁の後方支援のような立ち回り、まるで軍師の如く。たぶん、

「取り急ぎ、端に寄せましょう」

くらいしか、相手の女子大生とは喋ってない。

ポイントその三

専門家に連絡する。

いくら嫁がタイ人と言っても、車の事は解らないし、てか、運転もできないし、ましてや交通事故のことなんぞ何も知らない。自分も、車を運転しているだけで、この専門家でもなんでもない。

ボクの場合は、このメルセデスを少なくとも30年は見てる(世話してる)とゆう専属の修理工。ココでも、嫁に状況を伝えてもらいます。自分の場合はこの修理工だけど、一般的には保険屋に連絡する流れとなるでしょう。

ちなみに、相手車は保険に入ってない。この相手の女子大生はシラチャの住民の様で父親に電話連絡、父親は10分程度で現場にやってきました。

それなので、基本的にはこの女子大生の父親と、ボクの嫁が話し合う図になりました。

■ワタクシがつい激昂してしまった事

修理工が言うには、この場で示談が成立しないのであれば、警察に行く流れとなるのだそう。とゆう事で示談を試みることに。

修理工に写真を送って見積もられた修理代は12,000バーツ。ほう、自分的には2-3万バーツくらいするだろうと思ったので安い、と思ったが相手の父親は高い!と言う。なんでも、向こうは向こうで知り合いの車修理屋に連絡して3,000バーツだと言っていると言う。

ふーん。

割れたテールランプを指さして

「このテールランプだって800バーツで済む!」

と言いやがりやがった。いや、のたうちまわりやがった。これには、ワタクシもつい激昂してしまった。まあ、古い車なんでパーツがない的なことを解説しただけだけど。

今まで黙っていた甚平着たいかにも日本人らしい男が、いきなりタイ語で怒鳴ってきたので向こうも目が丸くなってました。上の事情は嫁も知らない事情なので、自分が言うしかなかったんです。

結果、すぐに警察に行くことになりました。

こちとら非はないので、警察でもどこへでも行く覚悟は、ある。時間が惜しい、ただそれだけの一点はあるけれど、是非もない。むしろ、警察が後ろ盾となってくれた方が、向こうも支払いを先延ばしになんかはしないであろう。

結果

その後、皆で警察に行き届け出を出して、見積もり12,000バーツ(実費請求)を弁償することをその場で承諾。その後1週間くらいで無事に修理完了、実費は11,600バーツ。先方に連絡したら即金で送金してもらえました。

まとめ

1. 相手の身元を抑える
2. 交渉(話し合い)はタイ人同士でさせる事
3. 専門家に連絡する

たぶん、これが正解。

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