写真撮り事件、他にもあります。
エジプト、王家の谷。
ツタンカーメンを始めとするエジプト王のお墓。
各墓の入口には“写真撮るのダメ!”というメッセージボードがあります。
いやダメだと言うなら当然、守ります、マナーですから。
しかし、 端の方にあったその墓には、 “写真ダメ!”のメッセージボードがありませんでした。
・・・撮っちゃいました。
と言ってもボクじゃなく、その時いた仲間なんですけど。
だってないんですもん、ボードが。
すると、大変。
向こうから番人が向かってきます。
こんな番人。(写真はイメージ、ホントはもっとおじいちゃん)
有無を言わさず仲間のカメラを取り上げようとしました。
すかさず、その場で撮った写真を説明しながら目の前で消しましたが、 とにかく英語が通じない。
デジカメをよく理解できないらしく、こっちは英語で、 あっちはアラビックで無用の押問答。。。
別にこんな話も聞きました。
国名は敢えてふせますが、 とあるアフリカの国で、その人は普通に写真を撮っていたらしいんです。
街並みを。
そしたら突然兵隊に囲まれ、1時間ほども銃をつきつけられていたとか。
どうやら写真を撮った家が、偶然にも大統領婦人の家だったらしく、 スパイだと思われたようです。
むやみに写真は撮ってはいけないのですね。