粋な大将が握る粋な寿司! @ 鮨 雅人
タイ食ログNo. 384
エリア: バンコク/Soi31
旅先や暮らしの中で行ったレストランを勝手に、個人的に、あくまでも個人的な主観で勝手に感想をログしていくタイ食ログのコーナーです。
お店の外観は侘び寂びの美しさそのものですね。初めてソイに着いた時に、一瞬大きな看板もないのでわからない”一瞬”がありましたが、日本人なら直感ですぐ解るはず。そんな店構えです。
店内は美しく存在感あるカウンターにいくつかのテーブル席がありますが席は埋まっています。他は全員タイ人。明らかに富裕層ですね、ひょっとするとタイ有名人もいたかも知れません。カジュアルめだけどドレス着てる人もいました。
はじめ席に通された時はカウンター内にはタイ人スタッフしかいなかったけど、程なく大将が出てきて空気が変わる。とは言っても悪い意味ではなく、一気にお寿司屋さんになった感がありました。その大将の挨拶からしても、大将の粋な雰囲気が溢れ出ています。出身は聞いてないけど所謂生粋の江戸っ子のような気持ちがいい感じの大将でありました。
動作がいかにも寿司職人さんといった風で、てきぱきとしている。日本人でもその身のこなしに感動すら覚えるのに、さらにそれが極上の寿司ならそれこそ感銘を受けることでしょう。日本人として、誇りでもありますね。
お寿司は極上です。中トロを出してくれる時に「筋と筋の間」と解説がありました。僕はその意味が解らず大将に聞いてみると、実践で目の前で筋を取るところをやって見せてくれました。
接客が良いのは大将だけではありません。入店時、ソイに入った路地にはバイクがいっぱいでした。その為、どこに駐車したら良いか店員に聞いてみたところ、外まで出てきてくれ、すでに停めてあったバイクを寄せて寄せて、僕の駐車スペースを作ってくれました。
※タイでは大抵、口先だけでの案内で一緒に外まで来て、自らがバイクを整理してくれる、なんて事はタイでもなかなかある事出会えるはありません。
ともかく接客は素晴らしいですね。それから話しは元に戻して、はい、極上のお寿司の事です。ちなみに、上の筋の話しは手間がかかるのでやっているところとないところがあるそうです。確かに、筋がない中トロはお口の中でとろけるしかありませんでした。筋があってしまうと、そのとろけるのを妨げてしまうってわけですね。
あともう一つ、大分産の車海老が最高に美味しかったです。あんな美味しい海老は初めてかもってくらい。まず、活きのいい状態の海老をお客さんに見せるパフォーマンスがありました。その海老をゆでて、1分して出してくれるのが海老の握り。少し温い感じて食感やら香りや味わいは勿論のこと、先程のパフォーマンスが洗脳に利いているのか、めっちゃ新鮮でした。
結果、外国人を連れて来たいお寿司やさんですね。最高でした。
このお店のオススメ
Lunch Omakase 4,000B++
このお店の写真アルバム
食ログ感想
[食ログ] 46スター
美味しさ: ★★★★★ ※倍率×5
サービス: ★★★★★
独創性: ★★★★☆
快適さ: ★★★★☆
センス: ★★★★★
コスパ: ★★★☆☆
お店データ
店舗名: 鮨 雅人
タイプ: 寿司
場 所:
※より詳細な情報は下記Webサイトまで
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