粋華志義

カップラーメンにまつわるお話 その2

そう、このあたりからラーメンの逆襲がはじまるのです。

家に帰りすぐに、また吐きました。
やはり、ラーメンです。
もうその気持ち悪さといったらはなはだしく、よろつくようにベッドに戻りました。

それからまたトイレに行き、吐きました。
これも、ラーメンです。

母親が心配してバケツをベッドまで持ってきてくれました。
それから夜中に1~2回は吐いたと思います。
バケツに。
ラーメンを。

夜中にまた起きました。
すると、様子が何やらおかしいことに気付きました。

・・・ベッドが濡れています。
はじめ、寝小便かと思いました、18歳で。

それも、どうやら違います。
“小”ではなく“大”の方でした・・・。

・・・いや、厳密に言うと“大”ではなく、それは“ラーメン”だったのです!!!

「ラーメンさん、ゴメンナサイ!!!
 もう食べ過ぎないから・・・つД`」・゚・。・゚゚・*:.。 」
↑そりゃもう、こんな心境です。

次の日起きた瞬間から自分の体内に水分がないことはなはだしく、
何リットルの水を飲んだか知りません・・・。

でも、このさらに翌日くらいからはまた1個くらいは食べてました。

・・・はい、前置きはこれくらいにしまして、
「前置きかよ!?(((( ;゚Д゚))) 」
このカップラーメン好きは海外に出ても変わることはありません。

・・・少し話しは変わりますが、
「舌が肥えていない証拠だよ。」
なんて言われたことがあります。

しかし、こんな私でも某ホテルに2年半勤めていたこともあり、
そこではベルとフロントにて夜勤をしていました。
夜勤をしていると夜食にシェフが差し入れを持って来てくれるのです。
ホテルのシェフが作る夜食です(時々ディナーの余りとか)。

果たして私の舌が肥えているかどうかは知りませんが、
パンより米! フレンチより吉野屋!! イタリアンよりカップラーメン!!!
てのが私の心髄になっています。。。

男子として。

また長くなっちゃったんで、次回に続きます。