粋華志義

長州回天

日本の幕末史ほどドラマティックなものはないと思います。
幕末と出逢ってからもうかれこれマイブームが続いて2年ほどになります。
そして日本の魅力にどんどん魅せられっぱなし。数あるドラマの中の一つ。
現在の山口県でもある長州藩が、
目の前を通る外国船に手当たり次第に砲撃します。
不幸にもそこを通ったのがアメリカ、イギリス、オランダ、フランス船。
もはや世界に宣戦布告したようなものです。

当然、ワケも解らなく攻撃された彼等は仕返しに来ます、
これが四カ国艦隊との戦い。
これまた当然のようにボコボコにされ、


尚幕末がどれだけドラマティックかというと
ボコボコにされている最中に幕府からも攻めて来るわけです。

長州藩(現山口県)は世界どころか、
自分の国の日本政府からも征伐されてしまうのです。

何故、手当たり次第に外国船に向けて砲撃したのか。
何故、日本政府からも攻撃を受けたのか。

すごいです、たった一つの藩が、今で言う山口県というちっぽけな県が、
ある意味発狂して時代は回天するのです。

・・・それは全て日本のために。