粋華志義

トイレットペーパーを考えてみた

こんばんわ!

全く、文化の違いは言い出したらキリがなく、
これほどミステリーなことはありません。
だって、
私達が日本で住んでいれば、何も疑問に思わない当たり前のことが、
違う国では当たり前ではなくなっています。
前にも言いましたが、当然といえば当然ですけど!!!

皆さん、
トイレットペーパーって上から来ますか?下から来ますか?
(上から手前に来るか、向こう側から下を回ってくるか、です。)

日本だと、上から来るのがもはや常識ですよね?

海外ではどうなんでしょう。
少なくともタイの友人に聞いたとき、

「何でそんな質問するんだ?そんなのどっちだっていいじゃないか。」

→確かに。

この話をとある日本人に言ったところ、

「でも、キリトリ線できれいに切り取れるようにカバーがついてるじゃん。
だから、やっぱり普通は上向きなんじゃないの」

・・・そうなんです。
その、トイレットペーパーが設置されるところに
“キリトリ用のカバーがついてる”ことが、日本人の常識なんです。
(勿論カバーがついてるところも多々ありますが。)

アジアのとある国ではトイレットペーパー自体がないなんてのは、普通。
ちなみに
アフリカのトイレットペーパーにはキリトリ線がありませんでした。

でも、
それでも、トイレットペーパーは上向きで来るべきだと私は信じています。
上向きの方が若干ですがより自分に近いですし、よりスムーズにとれます。
また、上品にも▽に折ることもできます。

そもそもこんなことを考えるとは、やはり私は日本人。

▽と言えば、以前某ホテルのレセプション、
ベルボーイをやっていた頃にロビーチェックというものがありまして、
一日最低3回はやります。
その中に勿論トイレもチェックされ、トイレットペーパーは▽に折ります。

もしあの時、
私が上向きではなく下向きにトイレットペーパーをセットしていたら、
当然のごとく怒られていたことでしょう。
日本では怒られることも、海外では何も気にしない。
気にする気配もない。

もし気にしたら、「何でそんなこと気にするんだ?」と不思議がられる。
これだから、おもしろい♪