結論から言うと、両方。どちらも、それぞれの良さがあり、これを組合せるのがベスト。との結論に至った。以下、ボクなりの比較をしてみました。
電車
基本的に安い
時間がかかる
風景が楽しめる
寝台列車を使えば寝てる間に移動できる
街の中心地へ直で到着する
飛行機
時間は早いが電車より基本高い
チェックインするのに早めに行かなければならない
空港から街の中心地まで離れている
フェリー(おまけ)
時間がかかり過ぎるので基本的になし
後は時間と価格のバランスですね。日本人の感覚がそのまま通用しないポイントなのが、飛行機が思ったより安いということ。それから、電車が思ったより時間がかかるということ。それからルートによっていくつかの選択肢が出てくるので、ちょっと周る順番を変えるととんでもなくスムーズに行ったり、またえらく時間や費用がかかる場合があることが今回、解った。
費用はまだいいが、限りある時間を無駄にしてしまえば、旅の大半を移動で使ってしまった、ということになりかねない。
もう一度おさらいしてみると、今回の旅は、こんな感じだ。
- 旅の期間 31日
- 広く浅く、周りたい
- 12、13ヶ国の予定
そこで、色んな口コミが言うように、ボクはユーレイルグローバルの中でも、フレキシブルタイプの10日を購入しました。これは、2ヶ月間のうち、自分が利用する日を選んで、その日は乗り放題、というチケット。また、ユーレイルグローバルで19時ルールというのがあって、19時以降の出発、翌日4時以降到着の直行電車に限っては、1日分、厳密に言うと到着日の1日分だけでいい、というのも嬉しいポイントだったりする。
その他、このユーレイルグローバルパスには各国でさまざまな特典が付いており、例えば空港から市内までの無料シャトルバスだったり、フェリーの割引特典だったり、その恩恵は各国でさまざまなんです。
ま、実際の使い勝手は追々記事にしてみますが、1ヶ月くらいの旅程でいくつかの国を周遊するのなら、ユーレイルグローバルパスとの組み合わせを検討されるのが良いと思われます。