粋華志義

[時泥棒実例]日曜日の仕事の電話

とある請求をメールでしてくる業者がいる。この業者は、メールで連絡が来た後ご丁寧にも、「今メールで請求書連絡しました!」という旨の電話がかかってくる。そんなのメールで見ればわかっとるわい!と思うんだが、なかなかタイ人にしては律儀な人だなあ、と思って電話には出ていたんですが、今回は少し状況が違った。

請求書のメールが来たのが日曜日の朝9時なのである。そして、いつもの様にその業者から、電話がかかってきたのであります。

この日曜日、先日のタイの三連休だったんですがね、三連休のど真ん中ですよ、ただの日曜日ではない。別にいいんですけどね、電話してくるくらい。でもね、電話の内容って、「今請求書メールしました」なんですよ。

それはいいとして、私はその日、お客さんのアテンド中でして。いや、中身のある内容の電話だったらでますけど、「今請求書メールしました」なんてわかりきった電話、わざわざお客さんの目の前で、それも日曜日に、さすがにこの時は出るに値しないな、と思っちゃったんです。

てか、日曜日銀行営業してないし。

※下3桁045と765のやつです したらですね、また電話かかってきた。それも出ずにいたらまた電話かかってきた。結局その日、通算で8回電話かかってきた。で、全部電話に出ないとこんなSNSが届きました。

だからー 笑 ま、仕事熱心で悪気がある事には変わりません。ただ、おもてなしの心を知らないだけなんです。エネルギーの使い方を、知らないだけ。なんで、それとなく諭しておきました。

電話は、ただでさえ相手の時間を「奪う」もの。勿論、内容のある、もしくは意味のある電話ならいいんですが、今回のような内容もなく、意味のない電話は「時泥棒」そのものです。相手の立場になって考えることが、おもてなしの大原則です。