おもしろき こともなき世を おもしろく

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沢庵再来

――沢庵。

(1) (1573-1645) 江戸初期の臨済宗の僧。但馬国の人。名は宗彭(そうほう)、沢庵は道号。南宗寺の一凍紹滴(いつとうしようてき)の法を嗣ぎ、大徳寺の住持となる。紫衣(しえ)事件で幕府を批判して出羽上山に流されたが、のち、召されて品川に東海寺を開く。詩歌・俳諧・茶道に通じ、特に書は茶人に愛好された。著「明暗双々集」など。

(2) 2 「沢庵漬け」の略。

と、辞書にはある。沢庵は大根だ、という情報は何も書かれていない。沢庵が実は大根だという事実を私が知ったのは、まだ記憶に新しい。このブログのどこかにその感動とも屈辱とも言えそうな発見を、リアルタイムで記載しているはずだ。

たまにその話題になる。今日もそうだ。料理の話になり、「カリベさんは料理するんですか?」となる。普段はしないが、できないことはない。と、思う。普段はして来なかっただけに、私には沢庵に関する情報が少なかっただけのことだ。

私にとって沢庵は小さな小話、ネタとでも言えるだろう。誇らしくも思う。今日はこの話をすると、「おぼっちゃまですか?」と言われた。ぷぷぷ、おもしろい。別に、作り話でもなくまぎれもない事実なのだが、この話をすると必ずと言っていいほど驚かれるので、どうやら世間の多くの人はその成人になる過程で知るのだろう。

ちなみに、福神漬けも大根だという事実も、この沢庵経由で知った。これらの話をすると人ははじめ驚き、その後少し私を小バカにする様な感じにもなるのだが、こんな私はフライパンでご飯を炊く。というか、炊いて暮していた時期があった。必要に駆られて。これはどうやら一般的ではないらしい。フライパン、いや、要は炊飯器以外で炊くのは多くの人は経験もないらしい。

すると何故か見直されるような感じにもなり、これでチャラとなる。まぁ、世の中こんなものですかな。もはやどうでも良いが、ボクのフライパンで炊く白米は、めちゃくちゃうまい。どうでもいい話なのだが、沢庵の正体を知らなかった自分でも、白米を炊かせればうまい、って話。

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