粋華志義

中岡慎太郎の写真 原板公開へ

幕末の志士で、坂本龍馬とともに薩長同盟の実現に力を尽くした、中岡慎太郎の写真の原板が、このほど見つかり、8日から、中岡の出身地の高知県北川村で公開されることになりました。 中岡慎太郎は、尊皇攘夷運動を展開した「土佐勤王党」に参加したあと、坂本龍馬などと薩長同盟の実現に力を尽くしましたが、30歳の時に京都で龍馬とともに暗殺されました。写真の原板は、中岡が京都で下宿していた書店の経営者の子孫にあたる、富山市の80歳の男性が保管していました。写真は、縦およそ8センチ、横およそ10センチで、中岡が暗殺される1年前に京都の祇園で撮影されました。笑顔の中岡のひざには女性の着物の一部が掛かっていますが、隣にいたはずの女性の姿は、削り取られたり塗りつぶされたりしています。この写真の原板は、中岡の出身地の高知県北川村にある中岡慎太郎館で、8日から3日間展示されることになっていて、豊田満広学芸員は、「女性といっしょにいる姿を人に見られるのを恥ずかしがって、中岡みずから原板を削り取った可能性もある。中岡の写真の原板としては唯一残っている貴重なものだけに、多くの人に見てほしい」と話しています。
――NHKニュースより

またまた龍馬伝の影響ですかな~。中岡先生の笑顔の写真はあの写真しかない!と思ってみたら、なるほど、ひざに女性らしき着物の一部がかかっている~

たぶんこの写真。