粋華志義

龍馬伝21

龍馬伝の魅力、というのは、なんと言っても、この人間ドラマなのだろう。そんな気がしてきた。魅力がわかってきたような気がしてきました。

岩崎弥太郎の視点から見た坂本龍馬、という今までにないモノと、それだけに、史実を忠実に表現するよりも、人間ドラマのポイントに重点をおいている、そりゃ、そうだ、それが、「岩崎弥太郎の視点からみた坂本龍馬」なのだから。

だから、幕末の目玉のひとつ、8月18日の政変なんて勝海舟の話だけで終わっている。それよりも、この時期にはすでに過ぎてしまっている生麦事件、それに伴う薩英戦争に関しては触れてもいない。そりゃ、そうか。

それにしても、

曲がったことが大嫌い♪の泰造が、出てきた~

何役かと思いきや、

近藤勇~

超ハマり役~

それにしても、弥太郎の材木が売れた~

岩崎弥太郎のこの時代はなかなかクローズアップされないが、三百諸侯の中でも身分制度がやかましい土佐で、そのさらに最下級の地下浪人から幕末の混乱の中で商売に見出し、成長するこの人物はたしかに偉人や~

粋華志義は龍馬伝を応援しています。