ＶＥＲＴＵという携帯ブランドがあります。 このブランドのコンセプトはなんでも、「通話のできる貴金属」。 はい、ご推察の通り、要は高い携帯電話ブランドです。 ノキアが展開する高級ブランドで、日本にも今年中に上陸するそう。 高いって言うけど、 ホントに価格は高く、もろに金持ち向けに徹底されています。
素材には数十万円のステンレスから、 シルバー、ゴールド、プラチナなどあり、 天然ダイヤモンドなど入って数千万円するものまであるとか。 じゃぁ、どんな機能がついてるのかと言えば、 機能は極めてシンプルの模様。
日本ではｉモードに代表されるコンテンツサービスが 必須の機能となっていますが、 ＶＥＲＴＵを購入するような富豪層ならば、自らコンテンツにアクセスして 情報を取得するようなことはしない、秘書さえいれば良いのでしょう。 究極のコンテンツサービスが、コンシェルジュサービスというもの。
例えば、 「これからジェット機をチャーターしてほしい」という様なわがままにも、 ボタンひとつ押してコンシェルジュに言えば、迅速に対応してくれる。 もっとも、いくらとられるのか知りませんが・・・。 こういった質の高いコンシェルジュサービスが裕福層を中心に、 世界的に人気を呼んでいるのだそうです。
写真は、中国のとある高級百貨店にあるＶＥＲＴＵショップ。 携帯端末をお客さんに見せる時は、 店員は勿論、お客さんも白手袋をするらしい。