粋華志義

シラチャ視察にまた行ってきました件

日本人が集まる街、シラチャ視察に行って参りました。実のところ、ほぼほぼ物件は決まっているのですが、シラチャの街にまだまだ土地鑑もないので時間を見つけてきたわけです。


まずはJ-PARK。シラチャの日本人村みたいなところですね。


なんと、どれだけお世話になったことが解らない牛野家があるではないですか!昔、吉野家もすき家もなかった10年以上も前の話ですが、美味しい牛丼だけが食べれないのがストレスだった下積み時代、こちらの牛野家の登場で超食べにいったんです。。そんな思いでの牛野家。


なるほど、なんか日本っぽい。


60バーツ均一のダイソーがありーの、なんか落ち着く雰囲気、


外国人が作った「日本」、そんな感じが


いたします。


どんなメリットがあるのか。


と、お遊びはここら辺にて、 日本人に人気のサービスアパートにやって参りました。


駐車したら電気自動車で笑顔でお迎えに来てくれました。至るところにスタッフがいて無線トランシーバーで連絡を取り合っているんですよね。気持ちの良いサービスです。 こちらはタイ企業がやっている家族向けのサービスアパートなんですが、シラチャ中心部により近く、ロケーションもいいところです。ロビンソンまで車で5分、J-PARKや日本人学校までは10分弱といったところでしょうか。


続いてこちらは現地財閥のサハグループと日本の東急がジョイントベンチャーでやっているという同じく家族向けハウス、というかエリア。日本人学校の真ん前にどーんと広がる


HarmoniQ。


周りを見ると子供が遊んでいて感じたのが、「あ、ここなら安心だな」ということです。ここは素晴らしい、自分が家族連れならこうゆうところに住むな、と直感するようなところ。


タイで言うとタウンハウス、日本で言うところのメゾネットタイプのお家は中に入ると「普通の一軒家」です。しかも、同社がこだわる「日本品質」の空間が至るところに見受けられました。なんというか、日本の一軒家なんです。


それは例えば、タイの壁は通常ベタ塗りなのに対しここは日本で使われるような壁紙、壁紙があることによって必要な足元の


これ。


後は細かいところを言うと日本で好まれる空間、サイズだったりカラーだったりと計算されている模様。収納や納戸なんかも日本ならではのポイントが随所に見受けられました。

で、こりゃ太刀打ちできないな、と思ったのが、シラチャの日本人学校開設にはサハグループが随分と尽力したそうな。そればかりではなく、シラチャの日本人学校の周りの土地は一帯、サハグループのものらしく、順を追って言えばまず土地をゲットして、自分の土地のところに日本人学校開設を誘致、さらにはJ-PARKなんかもサハグループのものなんですね。こんなことを何十年も前から計画的にやっているのだからすごい。思わず言っちゃいましたもん、ユダヤ人みたいなやり方ですね、って。

太刀打ちできないな、と言ってもそもそもフィールドが違うんでそれはいいんですが、ともかく色んな意味で刺激になりました。このくらいはやってもらわないと、サハグループ。