粋華志義

牛久大仏

その街についたのは、夜も更けて9時くらいだったろうか・・・。

ボクは世界最強と言われるそのに逢いにキタ。

少し小腹も減った私は、まるでボクを待っていたかの様な
その屋台に吸い込まれるように入った。

「ラーメンください」

屋台ならではのその素朴な味を楽しみながら、思った。

いっそ、このおっちゃんに聞いてみよう。

そう、
この旅は地元の人と触れ合うべく地図を持たないルールがあった。

「あぁ、あそこだよ」

わ!
まさか射程距離にいるとは思わなんだ。

よく見ると、たしかにいた。







牛久大仏。

でかい。
ボクが見た時は写真の様にライトアップはされていなく、
夜空にうっすらと、それは西郷大将よりも巨大な人の影が見えた。
すげーでかい。

で、近づくに連れ、わかったのが、
ほら、頭の上に高層ビルとかについてる赤ランプ、
あれがその威厳を放つようにゆっくりと点滅してる。

でかい。
でかいでかい聞いてたけど、ここまででかいとは。

昼間見るとこんな感じ、




しまいには都内からも見える、

らしい。
茨城の、大仏が。

それもそのはず、
なんとこの牛久大仏の手の平に
あの奈良の大仏が乗っかってしまう。

とんでもない、スケールです、牛久大仏。
牛久大仏情報。



そうだ 牛久、行こう。


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