粋華志義

エジプトのEVILに出遭ってみた その1

今日もありがとう御座います。

今日は、エジプトでのお話しです。



エジプトといえば、当然ピラミッド見に行くじゃないですか。

そんな理由でカイロからタクシーに乗り、ピラミッドへ。
タクシーがちょうどピラミッドがあるギザへ入った辺りで
赤信号に引っかかりました。

すると突然、一人のがドライバーに何やら話しかけています。
少しだけ話し込んだ後、そのが助手席に乗ってきました。
私は後部座席に座っています。
「相乗りか」
エジプトでは普通にあることなんだと思い、ピラミッド付近に到着。

すると、そのも降りだしました。

「私がピラミッドを案内しましょう」

とそのは言い出しました。

当然のごとく私は用心してずっと
「No, thank you.」
の一点張り。

それでもそのはついてきます。
私は依然一点張り。
というか、途中から無視しました。

それでもそのはついてきます。
タクシーで降りたところから、周りを歩き回りましたが、
塀がずっと続いててどこが入り口だかよくわかりません。

そのを拒絶と無視しながら30分ほど歩いたのでしょうか。。。
やがて、その塀が崩れているところを発見!
そこからピラミッドまではやや遠いですが十分見えます。
その塀から中は一面が砂漠です。

拒絶しながらも、そのの言ってる内容が耳に入ってきます。
勝手に説明しているわけですから。。。
聞けば、こんな↓内容。

「ピラミッドは馬かラクダに乗らないと入れない。」
「馬は3000円(←たしかこれくらいだったかと)、ラクダは〇〇〇円」
「夕方にはピラミッドは閉まるが、ボクは隠れ場所を知っている。
 そこから見るピラミッドと夕日は格別だ。」


でも、向こうのピラミッドのふもとには団体バスが入っていて、
人がいっぱい歩いています。

「あれは、団体専用の入り口だ。」

このは言います。

ちょうどそんな時、向こうから白人観光客何組かが馬に乗ってきて、
その崩れた塀から中へと入っていく。
もう断り続けた私はさすがに疲れてきて、
『3000円くらいだったらいっか。』
と自分に言い聞かせてしまいました。

でも、どうせだったら夕日が見たいと思ってそれを要求すると、
通常その3000円は2時間だけど、私がずぅっと渋っていたので、
夕日まででいいとそのも妥協してくれました。
当然、何か追加料金がないこと、3000円で済むことは確認済み

さて・・・。

次回に続きます。