粋華志義

初めての不動産投資、のコンドミニアムが毎日着実に組み上がっていっております。

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タイの不動産投資には特別な形態があって、プレビルド投資、というものがあります。日本では分譲マンションは出来上がってから、「販売開始~!」となるのですが、タイは、「ここにこれこれのコンドー建てますよ、お金ないから資金ちょうだい」といって、建てる前に販売開始、となるんですね。で、一定の資金が集まってから工事が始まるのですが、こんなことしてるから工期が遅れるのが当たり前。大体2年間でどこも公表してますが、3年とか、工期は延びるものと考えていた方がいいでしょう。

で、このプレビルド投資、の特徴は大きく2つの点が挙げられます。

一つ目は、なんといってもその初期投資が安いこと。売買契約をしてからコンドーが完成するまでに必要な費用は総額の20%前後。それをその工期である2年間なりに分割で払っていく仕組みなので、月々の支払いもそんなにかかるわけではありません。契約時にこそ予約金や契約金は発生しますが、それも5万バーツだとか10万バーツとか、物件によって異なりますが、まあ、そんなものです。で、コンドーが完成した後は、残りの80%なりを銀行にローンを組んでいく、というのが一般のやり方で、その橋渡しもディベロッパーの斡旋があります。

二つ目の特徴は、コンドーが出来上がるまではあくまで契約者に留まる、という点です。物件がまだ完成してないので当たり前なんですが、所有者では未だないんです。コンドーが完成するとその物件を、「物件の所有者」として役所に登録しなければなりません。登録をして所有者となれば、当然、残りの80%の支払い義務も生じてきますし、家具も揃えなければならなかったり、色々と責任が生じてきます。逆に言うと、この完成前に、その契約自体を転売できることがプレビルド投資の魅力とでも言えます。これは、「不動産価値は下がらない」という神話が今現在でも成り立ってるタイならではのやり方ですが、ASEANの中のタイ、という視点でみても、まだこの神話はしばらくは続きそうです。

タイは今、正しく大不動産時代、いろいろと情報交換できる方、募集しています!