粋華志義

【人間力第100回】馬鹿の振りをする

人間力も100回目か~、もう少しだけ、続きます

この章のお題でもある“バカの才能”については長い間興味を持ってきた。そして、バカは時として誉め言葉であり、天才と紙一重の存在である様な気がしてならなかった。一方、ただの馬鹿は確かにいる。“紙一重のバカ”と“単なる馬鹿”、一体この違いは何なのだろうか。矢沢永吉氏が言っていた言葉がヒントになるかも知れない。

「馬鹿は何やってもダメよ。ただココだけがポイント、馬鹿になりきれるかってことよ。いかに馬鹿の振りをするか」

最近読んでいる本では、それが「童心」という言葉で使われていた。たぶん、本質は一緒。