粋華志義

【人間力第90回】第六章 馬鹿

 連載企画【人間力】、第六章で考える要素は、馬鹿。

バカ、という言葉は時としていくつか意味合いを持つものであります。これは私だけではないはず、この言葉は時により褒め言葉となる。今回、これから再確認するバカの意味は「愚か者」という意味合いではなく、「ねじが一本はずれている」ということを良く解釈した場合の、良い意味のバカの方だ。

これを人間力のテーマに置き換えて考えると、「常識とは少しはずれたバカさ加減を持っている人」のことである。このバカの才能をもう少し細分化してみよう。

①自分の好きな事に没頭出来るバカ

→わかりやすく言えば“おタクの精神”。

②周りの目を気にしないバカ

→人とは違った行動をする時に、周りの目を気にしない精神力。

③面白いバカ

→お笑い芸人の“お笑い”でゆう面白さ。