粋華志義

【人間力第59回】怒の攻略法

 お久しぶりです。
何かに腹が立つこともあるでしょう。ほんの小さな事でも構わない。その時自分はしかめっ面をしているのだろうか?それとも文句を言っているのだろうか?物にアタる人もいるでしょう。それとも、逆に自分は笑っていられてるのだろうか?

ここで笑えていたら、“怒”の達人であります。逆にしかめっ面をしてしまうようなら、文句を言ってしまうようなら、次から試しに笑ってみることにする。初めは作り笑いでも一向に構わない。顔が引きつっていても問題はない。

これを続ければ、やがてそれが私の人格となり、人間力へと繋がっていくはずだ。再確認。初めは意識して無理矢理にでも良いのであります。もし、怒の感情に負けてしまいそうで、笑えそうになかったら、あるいは笑えない状況もあるでしょう、そんな時は次の呪文を心の中で唱えてみることにする。

「人間が小さい、小さい」

「ここで怒ると、今目の前の人と同じレベルになってしまうぞ」

「器を大きく、大きく」