粋華志義

つぶやき

 私の趣味のひとつは、読書であります。
それも、歴史。
もっと言えば今は日本の歴史、時代小説を読むことにハマっています。

これは、
ただの「読書」に止まらず、
色んなことを学べ、それを今の自分に活かすことのできる、
言わば私なりの「自己啓発」の方法であります。

世の中の仕組み、
こうすればこうなる、
一個人の影響が家族、会社、地域、ゆくは国にもたらす自然な流れ、
というのを垣間見ることができるようです。

今回未曾有の日本の危機でもそうです。
これに対する日本人の対応の仕方、姿勢、強さに弱さ、
それら「日本人」がどこから来たのか。

そう、
「過去」なのであります。

過去という言葉を聞くといささか「ネガティブ」なイメージもありますが、
いやさ、使い方であります。

その知識を“知恵”に変えれば、きっと活かせるはずなのです。

此度の危機以外にも、やはり国として存在したる以上、
さまざまな問題を抱えています。
日本人が得意としない、“情報戦争”の真っ只中、
今までの過去事例を知り、世の中の仕組みを知り、現代の状況を知り、
日本人として誇りを持ってこれにあたるべきであります。

これはつまり、“アイデンティティーを持つ”ことでもあります。

がんばれ、ニッポン!