粋華志義

【人間力第48回】再確認

 考え方や捉え方の違いというのは、あります。あくまでこの企画は自分が再確認するツールであります。

成功より失敗からの方が学べるとしたら、失敗した者勝ちではないか。と考えたのであります。エジソン氏の言葉を借りるなら、そうゆうやり方(失敗した原因となる事柄)をするとうまくいかない、という真実を、少なくとも発見出来る。

そうなのだ、失敗というのがもしマイナスのイメージなりつつあるのなら、これから自分の自己啓発のプログラムに組み込んでしまおう。エジソン氏は電球が光らない方法を誰よりも多く、詳しく知ったから、電球を改良する方法まで辿り着いたのだ。失敗も自己啓発の内なのである。

ここでもう一度失敗の定義を思い出してみよう。

「やってみたが、うまくいかないこと」

くどいようだがこの章で述べる“失敗”とは、行動した結果得られる失敗である。行動に移さない失敗程ナンセンスなものはなく、学ぶことなどはない。なにも、進まない。そして、成長できない。ただの“評論家”になるのは、嫌なのだ。