粋華志義

【人間力第28回】努力する人は希望を語り、怠ける人は絶望を語る

 「喜びの声を発すれば喜びの人となり、悲しみの声を発すれば悲しみの人となる」
と名言にあるように、である。人生でも、仕事でも、恋愛でも、人間関係でも、楽しくするには喜びの言葉を使わなければならないようです。悲しみの言葉を使っていると、どうやら悲しみの人になってしまうことを忘れないようにしてみます。

言葉でも繰り返し言うと、それがやがて心(顕在意識)に届き、さらに繰り返されるともっと奥にある潜在意識まで届きます。しかし、言葉でいくら言っても、心の奥底で否定的な事を思っていたら、潜在意識はそちらの方を受け止めてしまう。ココがキーポイント、潜在意識に嘘だとかその場凌ぎのごまかしは通用しないのです。

何度も言わせていただきます。潜在意識というのは、それが良いものであれ、悪いものであれ、繰り返し且つ繰り返される信号を受けると全てそれが受け入られ、それを現実化してしまう働きがあるものなのです。

プラスとマイナスを掛けるとマイナスになるのなら、あるいは潜在意識が否定的なものも受け入れてしまうのであれば、それらの言葉を言わなくするように努めることもまた重要になってきます。

★★★実践★★★

意識して絶望の言葉を言わない様にする。

これを機に、やっぱり再度、自分の言葉に気をつけてみます。