粋華志義

龍馬伝10

 え~、ホンマですか。加尾の正体って。

いやですね、龍馬の初恋の人だというのは、 そりゃ知ってましたよ。日本男子として。 1月にもミッドタウンにたまたま行った時にですね、 写真で辿る 『坂本龍馬の生きた時代』というイベントやってました。 そこに龍馬の手紙も展示してあって、 その中にたしかに「加尾」と書いてあった。

具体的に言うと、 坂本のお仁王さまに千葉佐那を説明するくだりで、 「加尾のようにきれいで・・・」 みたいなことが書かれていた。 それに、加尾役が広末涼子だったので、 まぁ、初恋のくだりをドラマ風に取り上げるだけかと思ってん。

たしかに、先週まではそうだった。 ところが今回のこの10話、 話が二転三転し、加尾が京都に行くことに・・・。 しかも隠密。 終いにはあの三条実美が出てきた時はびっくりや。 エキサイティングや。 TVによる着色かと思いきや、 平井加尾でWikiると、果たして三条家に仕えていた。。。

ただし、隠密としては書かれていない。 しかし、あの武市さんのこと、TVのようなストーリーは十分あり得る。 身分が厳しい土佐で、 下士の身分の者が、容堂公の妹君のお供していただなんて~ しかも、坂本龍馬の初恋の人~ ついでにそのお供していた人の旦那さんの弟が 明治政府太政大臣・三条実美~ 坂本龍馬とは、いちいち日本におけるキーパーソンだな。。。

そりゃ、陛下の枕元にも登場するわ。。。