そこで、こうして最近イスラエルをふり返ってみたんですね~。
思えば、いくつか挑戦した事があります。
っていうのも、私、英語がいまいちなんですよ。
英語の専門学校行って毎日半日はネイティブの英語の授業を受け、
卒業して“専門士”の称号は得ているものの・・・。
その後(一回目の)イスラエルではキブツで数ヶ月ですが英語で暮らし、
アイルランドにはホームステイ&語学留学し、
アントワープでは仕事で暮らしていました。。。
いやぁ、ココまですればさすがの私でも、英語で生きれはします。
ただ、やっぱり能力を伸ばしたいじゃないですか。
で、振り返ると、いくつか英語能力を伸ばすために戦いました。
それは、男の、男による、漢になる為の、男くさい物語であります。
そこで、ナイトライフ作戦。
いや~、やっぱり出会いですよ、出会い!
友達も特にいない当初、一人で夜のテルアビブをほっつき歩いてました。
→前にも記載しましたが、テルアビブの夜は、遅い。
24時から人が集まってくる、それに、これをしてるととにかく寂しい。
一人じゃ何にもできないんスね、私・・・はっはっはっはっは。
→0勝1敗
そこで、ベルリッツ作戦。
日本語の先生として無報酬でもいいから、雇って欲しいと交渉。
だって、生徒と英語で喋れるじゃないですか。
→連絡来ずにそのまま。
もっともビザの関係で法律的にももともと無理。
→0勝2敗
そこで、ロシア人作戦。
夏、海でバカンスしてたら、ロシア人と仲良くなったんです。
→この人スポーツが好きでいつもテニスばっか、
酒もやらない、タバコも吸わない、
おまけに宗教の説教で論破、勧誘されたのでこの作戦緊急停止。
→0勝3敗
そこで、ローターアクト作戦。
ロータリークラブ提唱のローターアクトに所属してます、私。
なので、
ロータリークラブの定例会行ったり、ローターアクトのメンバーと会ったり。
ローターアクトはテルアビブにはなく、ならば設立!
→と試みましたが、時間がとても足りなく、やむなく断念。
しかし、それによって色んな人と会えたのがおもろかったです。
→0勝3敗1分
そこで、皿洗い作戦。
近所の日本食屋に友人が働き始めたので、
「皿洗い雇ってくんないかな~、無報酬でもいいんで」
もう一度言います、無報酬でいいのはただ英語が喋りたいから。
→さすがに無報酬ってわけにも行かない様で、
且つビザを理由に不採用。
→0勝4敗1分
そこで、路上店作戦。
イスラエル人にホッカイロ、ブレスケアみたいなもん、
箸などはお土産として喜ばれるのだとか。
箸などは箸として使わず、
そのまま簪(かんざし)として髪にぶっさすのだとか。
何か売れそうなもんいっぱいありそうじゃないですか、100均とかで集めて。
イスラエル物価高いし、100均で買ったとして十分利益はとれます。
だって、歯ブラシ400円以上するんですよ!
あと、
何かその辺の人の名前聞いて、それを漢字にして意味も教えてあげれば、
且つオプションでその場で筆書きして額に入れて、
とかやれば売れそうじゃないですか。
いや、
こんな風に自分で机だしてパフォーマンス(手品)とか軽いモノ売ってる人が、
ビーチ沿いにいっぱいいるんですよ。
→友達が同じ様にビーズを路上で売り始めて、
2時間もしない内に警察が来て警告された。
ってか、もともとビザの関係で法律上、無理。
それで強制送還とかなって本来のダイヤモンド事業に影響が出ては
意味ないので、挑戦もなし。
→0勝5敗1分
そこで、ルームシェア作戦。
英語が喋れる人と同居して、英語に慣れよう!という企画です。
→最低6ヶ月、1年ステイといった諸条件が合わずどれも不成立。
→0勝6敗1分
そこで、投資作戦。
友達の紹介で、投資先を探している老夫婦と出逢う。
アメリカ人のおじさん、イギリス人のおばさん。
しかもなんと、このおばさんは英語の家庭教師をしている。
別に、私が投資するわけではないんですが、
私のボスが起業家なのでね。
事業内容はなかなか興味深く、メンバーには首相の妹、
マスコミの幹部などもいるほどの企画。
これをボスに投資してもらい、すれば、この老夫婦にも近づけ、
英語がもっと喋れるようになる夢の作戦!
しかも、アメリカ英語とイギリス英語のダブルパンチ!
→2日間かけてこの事業の企画書をまとめ、
ボスに提出して返ってきた答えがコレ、
「too childish.」
ホントに この↑ 2単語だけが 返ってキタ。
→0勝7敗1分
そこで、ウルパン作戦。
ウルパンという、ヘブライ語の学校があります。
ってことは、そこに集まる生徒と英語が喋れるじゃないですか。
休み時間とかに。
あわよくば友達とかなってウハウハ、ゲハゲハ。
→1ヶ月通ったものの、
友人がイスラエルに10日間ほど遊びに来てくれて、
その為その間は学校に行かず、それっきり・・・
ただ、ヘブライ語も触り程度わかるようになったので、
イスラエル人とのコミュニケーション力はアップ。
→1勝7敗1分
そこで、テルアビブ大学侵入作戦。
大学に侵入して、
「日本語教える代わりに、英語教えてください。語学交換しましょう」
という意味の張り紙を張ってきました。
→数日後、一人のイスラエル人女性から連絡あり。
日本語の勉強をしている子で、そこからその友人、友人と繋がり、
その後仲良くなる。
ホロコースト博物館も死海も、クリスマスのエルサレムも、
この人達に連れてってもらいました。
→2勝7敗1分
そして、ホステル作戦。
何かいい感じのホステル見っけたので、お引越し。即。
せまいですが、ペントハウス。料金も今までのアパートの半額。
→ホステルなので、旅行者との出会いあり、
長期滞在してる人とも英語しかない。
→3勝7敗1分
まとめ
いや~、以上基本的に順番通りなんですが、最後の方、巻き返しましたな。
やっぱり人間学ぶものですか。
そんなわけでイスラエル物語、魅惑のテルアビブ編は、
トダラバ、イスラエル。
明後日、出発です。
どこへ?