日本人シェフによる日本要素を取り入れた至高のフレンチ！日本人におススメ！ @ Mezzaluna
タイ食ログNo. ３９０
エリア： バンコク／シーロム
旅先や暮らしの中で行ったレストランを勝手に、個人的に、あくまでも個人的な主観で勝手に感想をログしていくタイ食ログのコーナーです。
ミシュラン二つ星のお店です。今回、注目されるのはオーナーが日本人であるという事。フレンチなのに。
同店には、以前一回だけ連れてきてもらって以来でした。もう15年ほども前になろうかと思いますが、ワインを2-3本空けたのかお会計がたしか3万バーツくらいかかり、当時下積み時代の自分には雲の上のようなお店だなぁ、という印象しかありませんでした。後から聞くと以前はイタリアンのお店だったらしいですね。
店名のMezzaluna（メッツァルーナ）とはイタリア語で三日月という意味らしいです。お店のスペースがちょうど三日月のような形だから付けられた名前のようですね。そういえば、前回はパスタかなんかを食べたような気もしてきました。
で、今回もMezzalunaの前にまずは外に案内されました。あのシロッコの上層階のとこですね。要は「一杯どうですか？」という営業です。車で来たので飲めないんだという事を伝えて中に入ると今度は中のバーを案内されました。夕日がきれいだよ、一杯どうですか？と色々話しかけられながら、車で来たので飲めないんだという事をまた伝えてうろうろしていると、やっとお店の人が迎えにきてくれました。
Mezzalunaは64階のさらに階段を上った65階となります。コロナ禍の平日ということもあり、お客さんは少なめです。店内雰囲気はさすがに申し分なしですね。シロッコがオープンしたのが今見てみると2003年とかになっていますが、このオープン当初から行っている自分には感慨深い光景とともに、バンコクでは一番の絶景かと思います。その絶景を見下ろすようにテーブルは配置されています。
さて、肝心の料理はと言うと、めっちゃ美味しいフレンチ。と言うのも、すでに上にネタバレしている通り、シェフが日本人なだけに各料理に日本の食材やそれを活かす調理をしたフレンチなだけに、日本人の舌に合うのです（たぶん）。
モナカやきなこ、海苔やノドグロ、伊勢海老等々日本でお馴染みの食材を使用した料理のオンパレード。メインはシェフの出身である新潟牛。周知の通り県外の人にとってはあまり聞かないブランドだが、もともとの牛の数が少ないのと市場に出ても県内の皆さんで消費されてしまうとゆう。。そういった意味では希少性の高い和牛なんですけれども、シェフは特別な契約からこれをタイに持って来ているのだと言います。そんなストーリーを聞いてしまったからなのか、これがものすごく美味しかった〜。果たして自分はこんなに美味しいステーキを食べた事があったか、と考えながら食べていました。
食後にはシェフとお話もさせてもらって最後まで満足度が高いレストランでございました。ミシュラン信奉者でもないんですが、ミシュラン一つ星を超えて二つ星である事も納得です。
ただし、それなりの値が張りますね。なので普段使いはできなくても、ここぞとばかりの記念日やとっておきのディナーにはおすすめです！
このお店のオススメ
Season of Winter 6,500B++
このお店の写真アルバム
食ログ感想
［タイ食ログ］ 43スター
美味しさ： ★★★★★ ※倍率×5
サービス： ★★★★☆
独創性： ★★★★☆
快適さ： ★★★★☆
センス： ★★★★☆
コスパ： ★★☆☆☆
お店データ
店舗名： Mezzaluna
タイプ： フレンチ
場 所：
※より詳細な情報は下記Webサイトまで
Mezzaluna | Two Michelin Stars | Bangkok’s Finest & Highest Restaurant
タイ食ログ感想基準はこちら
タイ食ログ メニューはこちら
クリック投票お願いの儀。
クリック一票のほど、何とぞ、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
にほんブログ村
