“おろかなこと”という意味の“愚”と、“おろかなこと”という意味の“痴”とう漢字を書いて、愚痴といいます。
どちらも、愚かという意だ。
果たしてそれを口にする人間までが愚かかどうかは解りませんが、果たして愚痴を言うことにより何か意味があるのだろうか?
冷静に考えてみたい。
私の知っている限り、何の答えも出ないばかりか、その場の雰囲気をネガティブオーラ全開にしたものにし、口にした人の心を確実に蝕んでいる様にも見えます。
ちょうどそのイメージは槍を持った黒いばい菌虫の様です。
忘れてはいけません、潜在意識は普段無意識の内に考えていることを200%受け取り、現実化してしまう力があります。
この話で言う真実とは、愚痴を言っている限り、否定的な人格を作り上げてしまうという事実なのです。
そして、それは常に悪いスパイラルを回すことになるでしょう←これが、大自然の法則。
私は誰かが愚痴を言っているのを聞くと、適当に相槌をうちつつ、自分の体内にその愚痴が入って来ない様に防御しています。
そして他の誰かがその愚痴に便乗しようものなら、さっさとその場から逃げ出してしまう。