さてその後、どうなったのかと言いますと(詳しくは[タイ不動産(コンドー)投資、最初の難関]をご覧ください)、ひとつ、審査が通る直前の状態であります。それは、、、
SCB(Siam Commercial Bank)であります。土曜に担当者より連絡があり、委員会(SCB内融資部門?)のGOサインは出たようで、後は認可が下りるのを待つだけとのことです。いやー、長かった。
ここまでの道のりを振り返ってみますと、
- バンコク銀行はダメ、話にならず
- カシコーンもダメ、話にならず
- タナチャートもダメ、話にならず
- UOBもダメ、話にならず
以上は当該コンドーに来ていた銀行の皆さんです。どこも口を揃えていうのが、会社設立数か月だと、無理だと言うこと。そこで、友人の旦那さんが某銀行のお偉いさん(700人の部下がいるとゆう)なので、その方に相談したところ、その某銀行では企業コンプライアンスもあって何もできないが、、ということで別銀行のお知り合いの方を紹介いただきました。
5.ご紹介のUOBの方、「おそらく難しいと思いますが、やってみましょう!」とのことで審査スタート。
→1か月越しにNG。(1か月色々と動いてもらった様で、どうもありがとうございました!) ということで、別件で契約しているコンドーにも、ちょうど銀行の人が来ていたので、かたっぱしからお話していきます。
6.カシコーンはやはりダメ、検討の余地なし
7.タナチャート、「もしかしたらいけるかも」との事で審査開始
8.SCB、「たぶんいけますよ」との事で審査開始
9.UOBはダメ、話にならず ここではじめて、自力でタナチャートとSCBに審査してもらうとこまで行きつきました。続いて、近所のコンドーにも銀行員が来ていたので、さらに話しこみます。
10.カシコーン、「たぶんいけますよ」との事で審査開始 ということで、3銀行が審査を開始したのでありました。
それからなんだかんだ2週間くらいでしょうか、あの書類を送ってくれ、だのなんだのと毎日のようにこの3銀行とやり取りを通じて、まずタナチャートが脱落。敗因はやはり、会社設立数か月、との事。
次に、カシコーンがこけました。カシコーンのネックは、名義人であるワイフが会社の社長であること。どうやら、社員の方が安定しているとみなされるようで、社員で企業勤めしている方が、いいらしい。なら社員ってことで通してくれ!→解った!やってみる!とのことではじまったカシコーンの審査でしたが、そんなものはバレるに決まっており、果たしてバレてNG、結局、設立したばかりの会社をやってるような人なんか、いつこけるか知れたもんじゃない、ということでNGだったのでしょう。
という流れでSCBのみとなり、の土曜日のSCBよりの連絡でした。SCBははじめから大きな問題は感じられず、ただ「爆発テロがあってから色々とチェックがうるさくなってきた」と口にしていたくらいで、なんか終始大丈夫なような雰囲気ではありました。
それから、本当かどうかは知りませんが、SCBはタイの銀行の中でも一番緩い、と当人が言っていました。SCBのスタッフ曰く、SCBとカシコーンがビジネス関連でいい(緩い)、との事。
後の補足は、先日、追加で80万バーツほど銀行に入れたんですが、その翌日に「もうあなたがお金を持っていることはわかった」とGOサインが出たのであります。今回はタイミング的にたまたまかも知れませんが、やはり相当の資金があることを見せると、やりやすくなるものです。
それでは、正式にホームローンの融資が通りましたら、またアップします。